New developments and ideas

光陰矢の如し。ついこの前正月だと思ったら、もう春の気配が感じられるようになりました。春と言えば、新しい発想や発展をもたらしてくれる季節です。

まずはじめに、デイビッドが引き続きイベントリーダーとして活動してくれることになりました。しかし、膝に負担をかけない範囲での活動となるため、今後多くのイベントでグループが途中で二手に分かれるようになります。一つのグループはデイビッドが引率する短くて簡単なコースを進み、もう一つのグループは別のリーダーと一緒に進みます。この試みは、年齢や体力が違っていても誰もが皆参加できるようにというJamboの理念にかなっています。

次に、Jamboは現在Trippieceというサービスと協力して日本の国際コミュニティにJamboイベントを口コミで広げる取り組みを行っています。特にアウトドアのボランティアイベントはとても人気で、2月の多摩動物公園の作業には、雨天にもかかわらず、過去最多の24名のボランティアが参加してくれました。これはTrippieceのシューインとタミーの協力があったからこそです。

そして、ガイの貢献にも感謝しなくてはなりません。ガイはまだJamboが行ったことのない場所へのハイクのリーダーを務めてくれました。他のリーダーも今後イベントを企画してくれていますが、リーダーの数がまだ不足しています。引き続きリーダー募集中ですので、ふるってご応募ください。

Asako Takio の予約。

admin

BE THE CHANGE

私たちは皆、仕事、友人、家族、生活環境など人生の何かを変えたいと思っています。しかし本当に求める変化はどんなものなのでしょうか? 決して揺らぐことのない幸せや満足感でしょうか? もしそうだとしたら、それは外的な変化では手に入れられないでしょう。生活の外的な要素を変えることができたとしても、不満な気持ちはいつか頭をもたげてきます。

また、事故や離婚、失業により、いやおうなしに急な変化を 迫られる場合もあります。そんな時はどう対処すべきなのでしょうか? ある人はひどく落胆し絶望の人生を送るかもしれません。また別の人はそれを「失ったものから何かを学ぶ」機会だと考え、今あるものに更に感謝するようになり、人生の他の部分をさらに充実させようとするかもしれません。

つまり、最も根本的な変化は外からやってくるのではなく、内側から出てくるものなのです。充足感、感謝の精神そして愛情を普段から育んでいれば、辛い時でも幸福を見出すことができるのです。そのような気持ちを育むのが、自分自身や周りにとって最善かつ一番優しいことなのです。

自ら変化を実践してきましょう!!!

Tomoko Kogaの翻訳

admin

Jambo needs YOU.

これは一月のエッセイなので、今年の干支の象徴についてのエッセイか、あるいは絶えず行われていた前年のジャンボでのイベントについての回想録に なると思うでしょう。ジャンボのために時間、お金とエネルギーを使って下さった皆さんのために感謝を捧げなければならないのですが、どうしても今 解決しなければならない緊急の事案があります。

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Giving and Receiving

NishizawaGorgeNov2 - 305812月になると西洋では「クリスクリングル」と呼ばれるプレゼント交換がよく行われます。みんなそれぞれプレゼ ントを持ち寄って他の人にあげるのです。誰にプレゼントをあげるのか、そして誰からプレゼントを受け取るのかがわからないところが楽しいのです。大切なの は喜びを互いに分かち合うことです。

毎日の暮らしの中で人と分かち合うことによって、人生は物質的なものだけではなく、よい人間関係にも 恵まれるようになります。私達の社会は、慈善活動や個人的支援など与えることばかりに重きを置いてしまいがちです。そうした行為はもちろん尊いものです が、与えられるものを喜んで受け取ることもまた大切なのです。今月の「心の声」では、この受け取るということに関して二つの姿勢に触れています。一つは自 分に与えられているものは何であれ受け取ること、もう一つは感謝して受け取ることです。以下引用:

「僕が、グラス一杯の水を誰かにあげるとするなら、受け取ってもらえると嬉しいもんさ。何かを人に与える喜びを、年老いた彼から奪って悲しませたほうがよかったというのかい?」

与えることと受け取ることを大切にすれば、人と分かち合うことが喜びとなり、そこから多くの絆が生まれ、私達の人生をより豊かなものにしてくれます。

年末年始の休暇中、そして休暇が終わった後も、みなさんがたくさんのそうした「金色のかけ橋」を築いていかれることを心から祈っています。(Asako Takioの翻訳)

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Breathe

何かを理解するためには、時にそこから距離を置く必要があります。それは、文字通りの休暇かもしれないし、心を休めることかもしれません。例えば、私自身もポーランドを離れ日本に住み始めて以来、自国の歴史的・文化的な伝統を今までにも増して大切に思うようになりました。もちろん、他の国に移るというのは極端な例ですが、この考え方は良いことも悪いことも含めて、他の色々なことにも当てはまると思います。中毒になっていることを理解するには、それを一度止めようとすることが必要です。何かを決めるためには、一旦それを忘れる必要がある場合もあります。友人や家族の大切さは近くにいない時に分かるものです。空腹の時にこそ味の違いが一番よく分かるし、お金がない時には一銭も無駄にできないと思うし、疲れている時はよく眠れるものです。人の性質にはそんな一見理にかなわないこともあります。
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admin

The Joy of Giving

OkutamaAug31 - 2873
自分の身近で戦争が起きて、あるいは自分の子どもが飢え死にしそうで、または自身の権利のために立ち上がったために政府に命を狙われて、我が家を去らざるを得なくなるのを想像してみてください。あなたは言葉も通じず知り合いもいない、更には未来も見えない異国の地へ行くのです。怖いですよね。幸運なことに、私たちの大部分はそんな試練を体験せずに済んでいます

しかし、それが世界中の難民たちの人生です。私は神奈川にあるイチョウ団地へ行く機会があり、そこではたくさんの難民(主に東南アジアや南アメリカから来た)が日本人と暮らしていました。困難な状況にあるにもかかわらず、彼らは生命力と施しの精神に溢れており、食べ物を(無料で)勧めたり、多文化祭りでそれぞれの祖国のパフォーマンスを行ったりもします。なんと美しい―「貧しい者から富む者へのボランティア」です。普通は逆だと思い込みがちですが。

 これは誰にでも、他者に与えることのできる何かがあるということの証拠です。あなたも自分に与えられたものや楽しめることを見つけ、それをひとと分かち合うことができる―するとそれが自分にも返ってきて、他の人々も、あなたと分かち合いたいと思うようになり、みんなに恩恵があります。イチョウ団地の人々の施 しと思いやりの精神は、たくさんの外部からのボランティア(日本語を教えたり、子どもと遊んだりなど ―http://www.tmkobo.com/join.html)を呼び寄せました。人々が充実した人生を送る秘訣は、そんな関係を築き、深 めることにあるのです。

 自分自身を大切に―それは自分にとって楽しく、しかも得意なことをしてみんなと分かち合い、ひととつながる喜びを知ることです!(レミさんの翻訳)

admin

The Spirit of Jambo

ChichibuMay6 - 2510
ジャンボ・インターナショナルの2013年の財務表をウェブサイトに掲載しましたのでご覧ください。(2013年のところをご参照ください。)http://jambointernational.org//about/revenue-expenditure/ こちらには参加者からの資金がどのように使われたか、ジャンボの健全な状態、そしてジャンボのオペーレーションに協力してくれた資金提供者とボランティアの名前が掲載されています。

資金はジャンボのミッションにおいては、ほんの一握りでしかありません。私たちのモットーである、人を助ける、良い行いをすることこそが大きな目的なのです。そしてさらに私(と皆さん)が以下に挙げるより大きなジャンボの精神にできるだけ沿っていければと思います。

他者への敬意
多様性の促進
全ての人に対してオープンであること
私たち自身と他者を力づける
理解と受容
全てに対する思いやりと親切さ
物事に対する驚異の念を育む

ジャンボは非常に多くの方の協力によって成り立っており、私はその一部に過ぎませんが、幾度となくジャンボにどうなってほしいのかということを問いかけられています。これがまさにその姿であり、私の2週間に一度のブログ(英語のみ)でも触れています。 (http://jambodave.blogspot.jp/ ) 英語を読まれない方もブログの最後のリンクを是非見てみてください。非常に心を打つ内容となっています。特に一番最近のものは耳に残るメロディーと親切な方たちの輪が印象的です。どうぞお楽しみください!! (http://www.karmatube.org/videos.php?id=2748) (古賀朋子の翻訳)

jambodave

Take a Chance

FussaApr6 - 2395春が来ると、動物も植物も冬の眠りから目覚め、新しい命の息吹を覚えます。世界中のトラブルなどは知らずに成長し、例えば花のように、その成長過程においても、見る者に美を分け与えてくれます。
 
冬の寒さの名残りの中、動植物の新しい命は機会を逃さず、本来の姿になるために再生し痛みを経験してゆきます。そうした努力の結果、わたしたち人間はその恩恵を被ることができるのです。
 
成 長に伴う痛みに対する恐怖心は、わたしたちをリスクを冒すことから遠ざけます。それなのにわたしたちの多くは「たいくつな人生にはまってしまって抜け出せ ない」などと文句を言うのです。でもこのリスクこそが、外に出て新しい人々に会ったり、新しい仕事を始めたり、自分の夢-理想の人生に向かったりするのが 怖く思える時に、本当に欲しいものは何なのかに気付かせ、咲き誇る桜の美しさに打たれた時を周囲と共有できるような、そんなより満たされた人生へ向かう、その一助となるのです。チャンスをつかもう。(Junko Maedaの翻訳)

jambodave

A Loving Challenge

21世紀の森 - 2219私たちの苦労、また世界中の大きな対立は、「私はこう考える。こう信じる。でもあなたは違う。」という考え方の結果です。時に、私たちが世界を見る目を言葉にすると、根っこのところでは皆似た者同士であっても、その言葉が他の違う視点を持つ人々を傷つけてしまうことがあります。

ひとはそんな対立に嫌気がさし、理解しないことを相手のせいにします―いつだって、相手が悪いと。そして暴力と悪い感情の負のサイクルは繰り返されます。幸運なことに、私たちには近代の歴史上、このサイクルを乗り越える方法を教えてくれた小さな希望の光たちがいます。―幾人かあげれば、 (さらに…)

jambodave

Real Progress!

YoroDec1 - 1957
歓喜の世界を創り出す事―なんと喜ばしい事だろう!

今日の世界では、急ぐことは事の重要さを表すものですが、深い所では精神的怠惰の表れにもなりえます。自分の暮らしが多忙を極めているとき、私たちには結びつきを深める時間はありません。私たちは抵抗も無く、自らに肉を提供させるために動物を苦しめたり、安い品物の提供のために人々を苦しめることを、現代の生活を営むためには仕方ないこととしています。それでも、全ては私たちにかかっているのです!!!

私たちの怠惰が、そのような悪の繰り返しを許すのです。木を植え、育てる(つくる)ことよりも、木を切り倒す(こわす)ことの方が、どれほど簡単なことか。しかし、様々な種類の動植物に溢れた森が、何もない荒地よりもどれほどに美しいのだろう。つくることは時間と努力が必要 で、その果実は全ての善き人々のためになるような美しい世界を (さらに…)

jambodave



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