自分のことが「好きではない」状態に陥ると、 エゴ(自尊心)が膨張しはじめます。自慢したり、見せびらかしたりする行為は、自分の好きになれない点がどこなのか、そして、その償いとして、他の人に気に入られようとしている問題点を浮き彫りにします。本当の愛情というものは、エゴを膨張させるものではなく、むしろエゴを消してしまうものなのです。別の表現でいうと、自分自身への理解が深いほど、エゴというものは小さくなるのです。自分をより完全に知ることで、エゴも完全になくなるのです。(From the book “Friendship with God” by Neale Donald Walsch, page 76)