あなたの 新品の車を借りて、私がぶつけてしまったことを覚えていますか?
殺されるかと思ったけれど、あなたはそうしなかったわ。
あなたを無理やりビーチに連れて行った日を覚えていますか?
「雨が降るよ」とあなたは言ったけれど、実際雨は降ったかしら?
あなたは、こういうと思っていたわ。「ほらみろ、言った通りじゃないか」。
でもあなたは言わなかった。
あなたを嫉妬させようと、私が他の男性といちゃついていた日を覚えていますか?
実際、嫉妬したのかしら?
私はあなたを失うと思ったけれど、あなたは私のもとを去らなかったわ。
あなたの車のマットに、ストロベリーパイをこぼしてしまったことを覚えていますか?
ぶたれるかと思ったけど、あなたは何もしなかった。
ダンス・パーテイーが、実はフォーマルだといい忘れた日、あなたがジーンズで現れた日を覚えていますか?
あなたは私を捨てると思ったけれど、そうしなかった。
あなたがそうすると思ったけれど、実際しなかったことは、他にもたくさんある。
でもあなたは我慢してくれて、愛してくれて、守ってくれた。
あなたがベトナムから帰ってきたら、私は、たくさん埋め合わせをしようと思っていたの。
でもあなたは戻ってこなかったわ。
(LIVING, LOVING & LEARNING by Leo F. Buscaglia, p 76-8)
手遅れになる前に、今、あなたにとって大切な人に感謝してください。