人類はずっと空を見て未来を言い当てられたらと願ってきました。雲や星の動きに関する謎はいつの世も人々を魅了してきたのです。気象予測と気象が穀物に与える影響は最も古い知恵ですが、技術の進歩に伴って、その理解がより深まりました。現在では星は燃焼するガスの巨大な球体であり、太陽もそのような星の一つであることが分かっています。

人類はやがて「さまよう星達」が太陽の周りを回る惑星であり、地球も同様に太陽の周りを回っていることを知りました。数十年前までは惑星に生物がいるかもしれないと考えられていましたが、技術の進歩によって、広大な砂漠や大量の高温かつ有毒なガスが見つかり人類は落胆したのです。今では火星にかつてあった多くの水が蒸発してしまったこと、そして金星はその大気が太陽からの熱を内側に閉じ込めるため、非常に高温であることも知っています。また地球の大気でも同様の事象が起き、年々異常気象が増加していることも分かっています。これはおそらく人類が原因であり、それを直そうとするのもまた人類でしょう。

私達はひょっとして空を見ることで実際に未来の一部を垣間見たのでしょうか?目を背けようとしていたけれど、今こそ見なければいけないものを。他の星の惑星に関する近年の発見によって、私達は宇宙における地球の位置づけをより強く意識するようになりました。太陽、地球そして惑星群というのは私達にとっては当たり前のことですが、これまで地球以外に生物がいる可能性のある惑星は見つかっていません。そしてもし仮に見つけたとしても、宇宙に生物が溢れていたとしても、この地球は私達のものです。地球がバランスを崩してしまうとしたら、こんなに残念なことはありません。

皆さん良い夏をお過ごしください。きっと暑い夏になりますよ。

「トモコの翻訳」

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