こんにちの世界では、疲労状態が多くの人々で慢性化しています。事情は様々でしょうが、一番の理由は生きることの魅力と目的の喪失でしょう。仕事では他者が私たちにすべきことを指図します。技術の大部分とそれらへの依存は頭を刺激するよりも麻痺させるものであり、結果的に退屈感へとつながります。
仕事も技術も人生においては大事な要素で、生活をおおいに豊かにするポテンシャルを持っています。しかしそれらが自分にとって本当に意味があるとみなすものから外れていったとき、そしてその場合、やりすぎといえるほど熱中するあまり自分が心からしたいことをする時間を取れなくなってしまったときに、疲れというものがやってきます。今月の素晴らしいJambo School Blogで述べられているように、自分の人生の中に「ワクワクと目的」を取り入れてその時間を増やすことで、ちからが満ち、生きる喜びが再び湧いてくるのです。 (レミさんの翻訳)