あなたの人生では、通常「怒り」はどのように現れますか?
普通、誰かに対して怒りをもってしまうことが多いですよね。
私たちは、何か間違ったことをした人をジャッジ(批評)し、その相手が罰せられることを望んでいます。
実際は、他人の行動は、「責める」ものではないのです。私達の思考、つまり非難したりジャッジしたりすることが、「怒り」を生む根本的な原因なのです。そして、その満たされていないニーズのために、他人を非難したり、ジャッジしたりするのです。自分のエネルギーを、他人を責めることから、自分のニーズを満たすためにシフトするほうが、よりよい状態をもたらすでしょう。「私は、誰々に怒っているの」と言う代わりに、「私には、これこれが必要だから怒っているの」と言葉を変えるのです。
「怒りの根源のほとんどが、(本人の)満たされていないニーズが原因なのです」。
Marshall B. Rosenberg, The Daily Guru, January 4, 2007