「ダーリン」妻は言いました。「今の私たちの生活、恥ずかしいわ。父親に家賃を払ってもらって、兄が食べ物、そして衣服のお金を送ってくれる。叔父が水道と電気代を払って、友達が時折、演劇のチケットを取ってきてくれる。不満を言っているわけじゃないの。でももう少しまともな生活ができると思うの」。
「もちろんできるさ」と夫は言いました。「最近、自分でもそう考えていたんだ。君はお兄さんと二人の叔父さんがいるよね。彼らは、まだ一セントも送ってくれていないんだ」。(From “The Heart of the Enlightened” by Anthony deMello , page 120)