火曜日に、サンフランシスコ・クロニクル新聞の一面に載ったストーリーを読んだ人は、2005年12月14日、メスのザトウクジラが、カニを取るためのワナの網にひっかかったクジラのことを知っていると思います。メスクジラは、何百ポンドという重さのわなの網にからまり、水面で苦しんでいました。何百ヤードものロープが、後尾部、胴体にまとわりつき、口の中にまで一本のロープが食い込んでいました。

ある漁師が、FARRALONE諸島の南あたりで彼女を見つけ(ちょうどゴールデン・ゲートの外側)、環境保護団体に助けを求めました。数時間以内に、救助隊がやってきて、彼女の状態があまりにもよくないため、救助できる唯一の方法は、潜って紐をほどくことしかないと決断を下しました。実は、それは、とても危険な提案だったのです。なぜなら、クジラの尾っぽで一度でもぴしゃっと叩かれると、人間は死んでしまうからです。それにも関わらず、救助隊は、何時間もの間、ナイフをつかってメスクジラを解放させようと頑張り、最終的には成功したのです。

解放されてフリーになったメスクジラを見て、ダイバーたちが「まるで喜びのダンスを踊っているように」泳いでいたと語っています。そして、彼女(メスクジラ)は一人ひとりのダイバーのもとに近寄り、かれらを軽くつつき、優しくプッシュして「ありがとう」を伝えていたのです。後に、何人かが語っていました。
あの瞬間、信じられないほど美しい「命」に触れた経験をしたと。。。

口のなかに絡まったロープを切った男性によると、メスクジラが実はずっと彼のことをずっと目で追っていたそうです。そしてこの瞬間から、彼の人生は変わったと言っています。
 あなたが愛している人たちに対して、あなたを「縛っている」ものから解放しようと手伝ってくれる人々に囲まれて生きていることに感謝し、それはとてもラッキーなこと(幸運なこと)だと感じてください。
そして、あなた自身も「与える」喜びを知り、感謝を受け取ってください。

jambodave
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