数多くのティーンエイジャー(10代世代)は、年配者と同様に、この致命的な認識に立ち向かうことを拒否しています。いつものように忙しく暮らす中で、あらゆる方法で逃避し、なんらかの中毒になることで、その認識を麻痺させているのです。しかし、否定することで自分を守ろうと逃避するむなしい試みは、スピリチュアル的なウイルスから彼らを実際には守ってくれません。精神科医のロバート・リフトン氏によると、このウイルスは、極端に「未来の存在(姿)」を認識できない症状だとしています。つまり健全な未来が自分達(若者)を待っているという、深く現実的な感情を持てず、あたかも未来がないかのように絶望の中に生きているのです。….

包括的に文明というものを見てみましょう。人類と地球の間に欠けているバランスを回復するためには、「未来がある」と信じることが本質的にとても重要です。未来を信じ、達成できるように取り組み、保護(保存)するのです。そうでなければ、後世の子供達がこの遺産(地球の自然など)を受け継ぐことなどないと、ただ盲目的に歩き続けていくことになります。そのどちらを選択するかは、あなた自身が(個人が)決めることです。地球は、その決断によって左右されます(地球が決めることではない。つまり、地球は、私達の決断私大で、生きるか死ぬかの瀬戸際に立っているのです)。 (From the book “Ecotherapy by Howard Clinebell, P. 32 & 73)

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