自然(ネイチャー)と疎遠になってしまうと、私達はある一種の「欠乏」を常に感じるため、何かを欲する時に、いくら手に入れても十分に満足を感じることができません。この飽くことのないほど求める気質は、「欲」と呼ばれるもので、破壊的な依存や暴力の最大の根源です。自然と再びつながりあうことで、欲求の度合いが減っていきます。自分が傷つかないように知恵を使うようになります。そして問題が解決されます。大地(地球)との対話は、内なる見解をシャープに(鋭く)してくれます。
自然の中では、物の見方が確実にシフトします。仕事やプライベートな分野で起こる問題に向けられていた多くのエネルギーが、即座に小さくなります。(From the book “Reconnecting with Nature” by Michael Cohen)