Browerのシナリオでは、地球は、日曜日の真夜中に作られます。最初のバクテリアの細胞を持つライフ・フォーム(生命体)が、火曜日の朝、午前8時ごろ現れます。それから2日半の間、マイクロコスモス(小宇宙)が進化し、木曜日の真夜中までに、完全に出来上がり、全宇宙のシステムが管理されます。金曜日午後4時ごろ、マイクロ・オーオーガニズム(微生物)は有性生殖を発明し、土曜日:創作過程の最終日には、目に見える生命体は、すべて進化します。

土曜日、午前1時半ごろ、初めの海生動物が形成され、午前9時半までには、最初の植物が陸上に現れます。引き続いて2時間後、両生類や昆虫がやってきます。午後5時10分前ごろに、爬虫類が現れ、地球上のトロピカルな森林を5時間ほど歩き回りますが、突然午後9時45分ごろ息絶えてしまいます。その間、午後5時半ごろ、哺乳類が地球に上陸して、夕方、およそ午後7時15分ごろには、鳥たちがやってきます。

午後10時直前には、熱帯地方の木々に住む哺乳類が、最初の霊長類に進化し、一時間後、その幾つかがサルへと進化します。午後11時40分ごろには、類人猿が現れます。真夜中8分前には、最初の南方の類人猿が、足で立ち上がって二足歩行をはじめます。5分後、再び姿を消します。最初の人類ホモハビリスが、真夜中の4分前に現れ、30秒後に、ホモ・エレクタスに進化します。そして、真夜中30秒前に、ホモサピエンスの原型となる姿に進化します。ネアンデルタールが、真夜中の15秒から4秒前まで、ヨーロッパとアジアを支配します。現代の人類は、最終的に、真夜中の11秒前にアフリカとアジアで現れ、真夜中5秒後にヨーロッパに現れます。記述されている(記録として残っている)人類の歴史は、真夜中の3分の2秒(1秒の3分の2)前に始まります。(From the book “The Web of Life” (by Fritjof Capra), pages 281-2)

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