私たちは皆、大きなエネルギーを内に宿しています。ならば、なぜ私たちはたびたび自分が燃え尽きてしまったかのように感じるのでしょう? 理由としては、自分の気持ちにフタをするなどの原因でそのエネルギーをためこんでしまっているか、あるいは他のものを傷つける方法 ― 例えば、怒ったり罪を犯したりすること ― で「発散」したりします。
私たちが「エネルギーの取扱い」という点で自然から学ぶものはとても多いです。あの賢い木を見てください。厳しい気候(冬)を越し、エネルギーを温存するため秋に葉も落とし、春になると花や葉 ― その体(とその他大勢)のための食物 ― をつくるために見事にエネルギーを開放します。
私たちも同じに可能性を持っています。つらい時は、何が本当に自分のエネルギーを剥ぎ取っていっているのかを思い起こし確認しましょう。また、過去に自分がエネルギーで満ち満ちていた時を思い出して、その時の情熱の火種を起こそうとしてみましょう。そして一番重要なことは、私たちは「注目していることばかりを自分に持ってくる」という事を自覚することです。私は自分ができない事を見ると、私の人生は「できない」でいっぱいになります。その一方で自分ができることを考え注目することで、あなたはそれを人生において実行できるチカラを作り出すことができます。これこそがポジティブなエネルギーの生産の肝であり、人生においてその隠れた泉なのです。デイビッドから(レミの翻訳)